絵本紹介♪ 第百八十七回 アンガスとあひる マージョリー・フラック

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こんばんは。MOOMINです。

何にでも興味を持つアンガスの冒険に子どもたちは自分を重ね合わせることができます。見るものかぐもの、何でも知りたがりやの子犬アンガスの好奇心が軸になって展開するこの物語は、幼い子どもたちの冒険心を見事に表現している傑作です。

 

はじまり、はじまり

 

こいぬのアンガスは、見るもの、嗅ぐもの、何でも知りたがります。なかでも一番知りたがったのは、庭の生垣のむこうから聞こえてくる、やかましい音の正体。ある日表に飛び出したアンガスは、生垣の下をくぐってむこうがわにでました。そこにいたのは2羽のあひる。最初はあひるたちを追い回していたアンガスですが、最後にはひどい反撃を受け家の中に逃げ帰ります。そして、しばらくは何も知りたいとは思わないのでした。

 

 

おしまい

 

作品名 アンガスとあひる

作・絵 マージョリー・フラック

訳   瀬田 貞二

出版社 福音館書店