絵本紹介♪ 第百三十五回 ロサリンドの庭 エルサ・ベスコフ
*表紙画像の著作権は出版社のHP参照・又は問い合わせを経てルールに基づき使用しております。
こんばんは。MOOMINです。
北欧で読みつがれてきたエルサ・ベスコフの知られざる名作!
とても素敵なお話。壁紙も綺麗だけど、そこに水をかけたとたん生き生きと美しい花々が浮かびあがる。温かな読後感の作品です。
はじまり、はじまり
6才の少年ラーシュ・エリックは、おかあさんとふたり暮らし。体が弱く、昼間おかあさんが働きに出ている間は、ひとりぼっちでベッドの中で過ごします。ある日、壁紙の花模様をじっと見ていると、とつぜん壁に割れ目ができ、中からロサリンドという少女が現れて…。出会いと別れ、そして新たな出会いの物語。
おしまい
作品名 ロサリンドの庭
著 エルサ・ベスコフ
絵 植垣歩子
訳 菱木晃子
出版社 あすなろ書房