絵本紹介♪ 第百八十回 そらはあおくて シャーロット・ゾロトウ

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こんばんは。MOOMINです。

お母さんもおばあちゃんも、みんな昔は小さな女の子だった……。
古いアルバムが教えてくれたちいさな幸せの物語。

 

はじまり、はじまり

 


「そらは あおくて、くさは みどり。ゆきは しろくて つめたくて、おひさまは まぶしくあたたかい。いまと おんなじだったのよ」

この絵本が読み継がれていくことを思うと、なんだかふんわりくすぐったいような、幸せな気持ちになってくる一冊です。

 

 

おしまい

 

作品名 そらはあおくて

文   シャーロット・ゾロトウ

訳   なかがわちひろ

絵   杉浦さやか

出版社 あすなろ書房

絵本紹介♪ 第百七十九回 こびとのくつや グリム童話 バーナデット・ワッツ

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こんばんは。MOOMINです。

最後の革を裁って眠りについた貧しい靴屋の夫婦は、翌朝、仕事場を見て驚きました。 冬の定番絵本。

 

はじまり、はじまり

 

むかし、くつやのうちがだんだんまずしくなり、おしまいにくつをいっそくつくるかわしかなくなってしまいました。くつやは夜かわをたつと、あしたぬいあわせようとおもいました。そしてあとはかみさまにおまかせして、ねむってしまいました。

 

 

おしまい

 

作品名 こびとのくつや

作   グリム

絵   バーナデット・ワッツ

訳   ささきたづこ

出版社 西村書店

 

絵本紹介♪ 第百七十八回 いえすみねずみ ジョン・バーニンガム

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こんばんは。MOOMINです。

このいえには、にんげんのかぞくのほかに、ねずみたちのかぞくがすんでいます。ある日、ねずみたちが退治されると知ったこどもたちはねずみに手紙をかきました。すると…。

 

はじまり、はじまり

 

ユーモラスであたたかいジョン・バーニンガムの絵本。
谷川俊太郎さんが感情をおさえた淡々とした語り口で翻訳し、それがまた不思議と心地よいあたたかさ、可笑しさとなって作品の雰囲気を彩っています。

 

 

おしまい

 

作品名 いえすみねずみ

作   ジョン・バーニンガム

訳   谷川俊太郎

出版社 BL出版

絵本紹介♪ 第百七十七回 わすれられたもり ローレンス・アンホルト

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こんばんは。MOOMINです。

人と自然の関わり方を、透明感溢れる優しい絵で温かく描く絵本。
名作絵本『ちいさいおうち』を思わせる、心に残るお話です。

 

はじまり、はじまり

 

むかし、もりにおおわれた国がありました。人びとは、ゆたかなもりの木を切り、やがて、すっかり小さくなったもりのことを、わすれてしまいました。でも、こどもたちだけは、町の中にのこった「わすれられたもり」で遊んでいたのです。でもある日、工事が始まることになり…? 

 

 

おしまい

 

作品名 わすれられたもり

作・絵 ローレンス ・アンホルト

訳   さくまゆみこ

出版社 徳間書店

絵本紹介♪ 第百七十六回 三びきのこぶた イギリスの昔話 ポール・ガルドン

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こんばんは。MOOMINです。

おなじみの、こぶたとおおかみをめぐる、イギリスの昔話。お母さんぶたは、三びきのこぶたをそだてきれなくなって、じぶんの力で生きいていくようにと、世のなかへおくりだしました。

 

はじまり、はじまり

 

一ばんめのこぶたは、わらで家をつくり、二ばんめのこぶたは、木のえだで家をつくり、三ばんめのこぶたは、れんがで家をつくります。この絵本では、昔話のもとの話にそって、最後の結末も改作することなく、このお話の持っている力を、正しく子どもへ伝えようとしています。

 

 

おしまい

 

作品名 三びきのこぶた イギリスの昔話

絵   ポール・ガルドン

訳   晴海耕平

出版社 童話館出版

絵本紹介♪ 第百七十五回 るすばん さとうわきこ

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こんばんは。MOOMINです。

一人での留守番はこわい。何でもお化けに見えちゃうし、どうしようっていう子供の心を描いています。

 

はじまり、はじまり

 

『おつかい』に登場した女の子が、今度は留守番をたのまれます。ひとりになると、こわいおばけやゆかいなおばけが次々と現われてきます。さて女の子は……。『おつかい』の姉妹編。

 

 

おしまい

 

作品名 るすばん

作   さとうわきこ

出版社 福音館書店

絵本紹介♪ 第百七十四回 きこえる?きこえるよ たしろちさと

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こんばんは。MOOMINです。

食べる音や水道の蛇口の音、工事現場や電車、動物園の音、そして音楽や子守唄まで、
ページを開いてそっと耳を澄ませてみると、きっと聞こえてくる聴覚の絵本です。

 

はじまり、はじまり

 

画面の中には、主人公の男の子を取り巻く世界が生き生きと描かれています。
朝起きて、遊んで、食べて、散歩して・・・。そして静かに耳を澄ましていると、聞こえてくるのです。様々な音が。その音は、繰り返し絵本を開く度にクリアになっていき・・・。私達は記憶の中の「音」を聞いているのだな、と気づかされます。すると今度は、人の聞いている「音」が気になってくる。もしかして、全然違う「音」を聞いているのかも!

 

 

おしまい

 

作品名 きこえる?きこえるよ

絵   たしろちさと

案   田中 尚人

出版社 グランまま社